観察日誌|友達は、苦手な犬まで同じ
- Emi | Kenshiro Shiba Labo

- 11 分前
- 読了時間: 3分
tasteia研究所 観察日誌
2026.8.13 雨🌧️
最近、
ケンシロウに新しく友達ができた。
近所に住む、トイプードル。
見た目は、ケンシロウの3分の1くらい。
体重
ケンシロウ13キロ。
トイプードル2.5キロ。
小さい。
軽い。
そして、若い!
犬にも相性があるのだろう。
野生の勘で
「こいつ、友達!」
と、嗅ぎわかるのか。
初めて出会って、すぐ友達になった。
あいさつをする。
実は、これがなかなか難しい。
ガオガオ吠えられて
近づくことすらできないワンちゃんも多いのだ。
でも、大抵は
“あいさつ”だけで終わる。
何しろ、お互い散歩中。
「それでは、失礼する」
とでも言いたげな、そっけない社交辞令で別れる。
ところが、くだんのトイプードルは違った。
挨拶が終わると、
トコトコと、一緒に歩きはじめた。
お散歩ルートは、トイプードルがケンシロウに合わせてくれた。
でも、歩幅が違う。
ケンシロウが途中で振り返り、待つ。
追いつく。
一緒に歩く。
差がつく。
待つ、追いつくの繰り返し。
会話なんてないのに、
初対面で、友達成立。
それからも、時々ばったり会う。
遠くから、ケンシロウが
「あっ!」
とトイプードルを見つけると、
嬉しそうに駆け寄ったり、立ち止まって待つ。
毎回、かなりテンションが高い。
お友達、できてよかったね。
と、微笑ましい関係なのだ。
そして、つい先日。
我が家の玄関で、お散歩が終わって足を拭いていると
ばったり、トイプードルが通りかかった。
「おう、ちょっとよってけよ」
とばかりに、
ケンシロウも迎える。
そして、犬同士が恒例の挨拶をしている間、
飼い主はいろいろと情報交換をする。
「うちのは、一度吠えられると、そのワンちゃんは苦手、嫌いってなるんです」
と、トイプードルの飼い主。
「あぁ、吠える犬は、吠えますもんね」
うちのケンシロウは、吠えない。
大体、吠えられる方なので、わかるぞ〜と会話を続ける。
「毎回、めちゃくちゃ吠えられるから、大嫌いなわんちゃんがいるんです」
と、トイプードルの飼い主。
「コーギーで・・・」
えっ?コーギー?
「女性が散歩」
「細めの女性ですよね」
「ちょっと太ったコーギー」
「綱を持っている女性が、毎回引っ張り回されている・・・」
同じ、コーギーだ!!!
その時、私たちの頭上には、
ホワンホワンと白い雲の吹き出しが浮かび、
同じコーギーの姿が映っていたに違いない。
ケンシロウとトイプードル。
なぜ友達になったのかは、
わからない。
犬にも相性がある。
そしてどうやら、
友達とは、
苦手な相手まで似るらしい。
遠くで
コーギーの吠えたてる声が聞こえた気がした。

🐾 今日のケンシロウ
朝: 一緒に散歩しようぜ。
昼: めっちゃ吠えるやついるんだよね。オレ、あいつ苦手。
夕: お前も、あのコーギー嫌いなの?
