観察日誌|心配2割、おやつ8割

35 分前
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tasteia研究所 観察日誌
2026.9.20 くもり☁️
「いたぁ!!!」
夜、パパは仕事で留守。
ケンシロウしかいない家に
叫び声があがる。
額を押さえて
うずくまった私の真上には、冷蔵庫の扉。
ケンシロウの夜の散歩を終えて、
薬と目薬のルーティンをこなし、
おやつをやろうとして
冷蔵庫の扉の角に額を打ちつけたのだ。
脳内イメージで、派手に目から火花が飛び散っている。
そこに、
リアルな声がする。
ワンワン!!
犬が吠えたてる。
「どうした!どうした!!」
うずくまる私の周りを
ぐるぐると回っている。
心配しているのか。
単に
野次馬なのか
よくわからない。
とにかく、うるさい。
額の痛みは続く。
そのうち、
ただ吠えるのにも飽きたのか
私の押さえている手の隙間へ
強引に
鼻を差し込んできた。
濡れた鼻がピチョ。
額に当たる。
「痛いって」
ツン!
患部をツンツン突き始めた。
「やめて」
ツンツン。
どうやら、
純粋にママを心配しているだけでもないらしい。
きっと、こんな感じ。
俺のご褒美はまだか。
どうした?!
早く、よこせ。
ちょっぴりのママへの心配 2割。
自分のおやつが忘れられているのでは?という心配8割。
それにしても
なぜ、わざわざ痛いと押さえてる場所を
突くのか。
仕方なく立ち上がり
おやつをやる。
額の痛みだけ残して
ケンシロウは
さっさと立ち去った。

🐾 今日のケンシロウ
朝: ママ、どうした!
昼: 痛いのか?ちょっと見せろ。
夕: ……で、オレのおやつは?
