観察日誌|最後の一口は誰のもの?
- Emi | Kenshiro Shiba Labo

- 4 日前
- 読了時間: 2分
tasteia研究所 観察日誌
2026.7.7 ☀️
「スケさん、カクさん。
もういいでしょう。」
小さい頃、
おばあちゃんと
家でよく時代劇を見ていた。
いつもの曜日の
いつもの時間。
水戸黄門が始まる。
もう何百回聞いたかわからない。
このセリフ。
最近、うちの犬に言われている気がする。
朝。
ホットケーキやパンを食べる。
ケンシロウも
少しだけ。
食べても大丈夫なものは与えていた。
あくまでも、
“お裾分け”である。
しかし、
気がつけば
「最後の一口は、ケンシロウが食べる」
ことになっていた。
まだ、たくさん残っている時。
ひたすら、見られている。
視線が痛い。
だんだん減っていく、パン。
少しずつ
にじり寄ってくる、ケンシロウ。
そして
「よし。もういいでしょう」
パンはケンシロウのものになる。
水戸黄門が印籠でも出すような勢いで
“ここだ!”という絶妙のタイミングを見計らい、
有無を言わさずパンを掠め取る。
なんなら、舐めたもん勝ち。
「はい。舐めた。俺のものね」
ケンシロウの高笑いが聞こえる。
コレが、最後の一口だと
誰が決めた?
ママ?
いいえ、ケンシロウが決めた。
ケンシロウ・ルール
「最後の一口は俺が食べる」
「最後の一口の大きさも、俺が決める」

🐾今日のケンシロウ
朝: 見つめる。
昼: にじり寄る。
夕: 勝つ。
