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啓蟄と春雷|春の不調と整え方

  • 執筆者の写真: Emi  | Kenshiro Shiba Labo
    Emi | Kenshiro Shiba Labo
  • 4 時間前
  • 読了時間: 2分

——春雷。

3月6日、九州で雷が鳴ったそうです。


地中に眠る虫たちも目覚める。

冬から春へ


ギアが切り替わる合図。

二十四節気の「啓蟄」です。


春は、体が大きく動く季節。


この急激なモードチェンジに

うまく対応できなかったとき、

人にも犬にも現れるのが、春の不調です。



春の芽吹きと薬膳食材、柴犬の足跡の気配を描いた水彩風イラスト
季節が動くとき、体の中でも何かが動き出す。

我が家の柴犬ケンシロウ

春先は、体がかゆい。

「冬毛が抜け替わるからかな」

そう思っていたけれど——

どうやら、それだけではなさそうだ。



パパのこむら返り。

まぶたのピクピク。

ママの花粉症に、側頭部の頭痛。


症状は違うけれど、

どれも“春の不具合サイン”。



冬は、ため込む季節。

エネルギーも、老廃物も、脂肪も。

そして春。

自然界の陽の力に押されて、

それらが一気に動き出す。



庭のバラも、

今、ぐんぐんと芽を伸ばしている。

春のエネルギーは、容赦がない。


排水溝に溜まったものが流れ出るように、

体の中でも“掃除”が始まる。

——体が目覚める。


この切り替えを担うのが、「」。


気が滞ると、

ため息が増え、

胸が詰まり、

頭は重く、イライラする。


春のエネルギーが渋滞すると、

体の中はちょっとしたパニックだ。

これに、ストレスなんて加われば、もうどうにもできなくなる。



そして、肝は巨大な血液の貯蔵庫。


臓に十分な血液がないと、エネルギー切れで活動が滞る。


肝血不足のサインは、

目の疲れ。

こむら返り。

眠りの浅さ。

そんなかたちで現れる。



■ 春の整え方(少しだけ)


春は「肝」を整え、気と血の巡りを助けることが基本になります。



肝血を補う

トマト(赤は血を補う)

アサリ、シジミ(肝血を養う)


巡りをよくする

セロリ、香りのある野菜


熱を冷ます

春菊、ゴーヤ


流れを助ける

酢、黒酢



ハブ茶


体の余分な熱を少し冷まし、

春に高ぶりやすい「肝」の働きを落ち着かせる。


目の疲れや、

なんとなく落ち着かない感じのときに、ちょうどいいお茶。


急須でもいいけれど、

軽く煮出すと、やわらかく効く。(とろ火で10~15分)


ただし、体を少し冷やすので、

冷えやすい人は飲みすぎに注意。




春のエネルギーは、

人にも、犬にも、容赦なく働きかける。


ちょっと反省した私は、

毎朝、ケンシロウの頭皮マッサージを始めた。

ご飯には人参を。

少しだけ、お酢やハブ茶も。


遅ればせながら、

春の対策、やり直し。


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