春の終わりの不調は「熱」と「湿気」|清明から穀雨の薬膳養生
- Emi | Kenshiro Shiba Labo

- 6 時間前
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ようやく、黄砂が落ち着きました。
黄砂は、苦手。
体はだるいし、くしゃみは出るし、
吹き出物も….。
と、なんでもかんでも黄砂のせいにすれば
いいってもんじゃない。
桜が咲くころ。
暖かいと思ったら、寒くなったり。
やっと、少しずつ
寒暖差がなくなってきたと思えば、雨の日が続く。
自律神経に、ちっともやさしくない。
“五月病”なんて言葉もある。
なんとなく、イライラ。
なんだか眠い。
春の不調は、とにかく上半身に現れやすい。
肝が昂りやすく、
炎が上へ舞い上がるように、
不調も、上半身に出やすくなる。
実際、うちの旦那さんは頭痛もひどければ、
結膜炎にもなりました。
“THE春の不調”のオンパレード。
そして、
胃腸がだる重い。
これは、雨のせい。

“桜咲く”から、“雨”へ向かう頃。
春の陽気は強くなり、
体の中の気も上へ上へとのぼりやすくなる。
一方で、
雨が増えると、
胃腸には湿気がたまりやすい。
上では熱が騒ぎ、
下では湿気が重くなる。
体も自然界も、同じ。
春の終わりは、
なかなか忙しい。
この時期が、
二十四節気でいう「清明」から「穀雨」。
もちろん、
ちゃんと整え方はある。
この時期の養生は、
上にのぼった熱を冷ましながら、
下にたまった湿気を外に出すこと。
春の終わりは、
“熱”と“湿気”の両方を見る。
熱には、新茶。
緑茶は、体の余分な熱を冷ましてくれる。
香りが自律神経を整えてくれる。
セロリやミツバなどもおすすめ。
穀雨の時期には、豆を食べるといい。
あずき、黒豆、そらまめ、エンドウ、大豆。
これは、豆が体の中の湿気を払うから。
そして、山芋。
ネバネバ食材で、元気をつける。
なんとなく、だるい。
なんとなく、イライラする。
この“なんとなく”をじっくり観察する。
そして、対応する。
これが、薬膳の醍醐味です。


