季節の養生|五月雨とか、美しく言っても
- Emi | Kenshiro Shiba Labo

- 6月9日
- 読了時間: 2分
今年の春は、ダラダラと雨の日も多かった。
やっと、
晴れる日が続いたと思えば。
今度は、
“蒸し暑さ”と“梅雨”がやってくる。
五月雨(さみだれ)という言葉がある。
てっきり、
春の長雨のことかと思えば、ちがう。
旧暦の5月のことなので、
梅雨のことらしい。
田植えの時期に降る、恵みの長雨。
長年、桃のイベントをしていると
雨が大事なことは、わかる。
しかし、雨は雨。
五月雨とか、美しく言っても、
梅雨は、梅雨。
湿気と暑さ。
体は戦っていかねばならぬ。

二十四節気で言えば、
「立夏」と「小満」のころ。
春から夏へ。
体も、
季節についていくので忙しい。
こう蒸し暑いと、冷たいものが欲しくなる。
私も旦那さんも
コンビニで、アイスを買う率も
冷たい飲み物を飲む率も高くなってきた。
でも、コレがダメなのだ。
外は蒸し暑い。
でも、体の中は冷える。
胃腸は氷水に沈む。
そして、体はだるくなる。
悪循環。
春先の
“まだ朝晩寒いねぇ。”とかいう、
寒暖差どころじゃない。
わかっていても、つい手にとってしまう。
そして、手っ取り早く
体を冷ました気になる。
そして、ついやってしまうのが
夜更かし。
スマホの見過ぎ。
コレは、回復力を奪う。
やっぱり、人間は11時には寝るべきなのだ。
どっちも、
つい
やってしまう。
だから、
せめて。
食事だけでも補いたい。
イライラして眠れない。
夏の昂った神経には、赤いもの、苦いもの。
トマト、セロリ、ゴーヤ。
体がだるい、重い。
湿気多いなあ、と言う時は、豆類と瓜系。
はと麦、あずき、とうもろこし、きゅうり。
胃腸が重い。
食欲ない。
香のいいもので、湿気を飛ばす。
茗荷、しそ、生姜。
朝からだる重い場合、かぼちゃ、さつまいもで補う。
湿気は、
悪者というわけでもない。
田んぼを潤し、
夏を育てる雨でもある。
逆に、雨が少ないと困る。
眠い。
だるい。
重い。
ただ、
人間の胃腸には、
少し重たいだけなのだ。
だから、
冷やしすぎず、
溜め込みすぎず。
梅雨は、
うまく“抜きながら”過ごす。
雨は、
嫌いじゃない。
湿気には、
負けそうになるけれど。
だから今年も、
茗荷を刻んで、
しそをのせて、
なんとか乗り切ろうと思う。



