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季節の養生|パーキンソン病から考える、今日の養生

執筆者の写真: Emi  | Kenshiro Shiba Labo
Emi | Kenshiro Shiba Labo
7月26日
読了時間: 2分


パーキンソン病。

正直、詳しく知らなかった。



現代では、完治のむずかしい“難病”らしい。

「自分に限って大丈夫」

だなんて、

安易に考えるのは、危険だ。



完治がむずかしいので、

10年、20年と薬を使うことになる。


体はクネクネとまっすぐ歩けない。


歩こうと思っても、

最初の1歩がスッと出ない「すくみ足」になる。


長く薬を使い続けるなかで、こんな副作用が現れる人もいる。


どうりで、

マイケル・J・フォックスが発病して、完治したニュースが聞こえないはずだ。




では、どんな病気なのか。

脳内の神経伝達物質ドパミンが不足することで起こる病気と考えられている。



病としての主症状は、「体の震え」や「強張り」。

でも、頻尿、大量に汗をかく、不眠、幻覚、うつ、立ちくらみなど。

症状は幅広い。


しかも、年齢と比例して発病率は高くなる。

ただ、若い世代で発症する人もいる。



この話を旦那さんにすると

「遺伝するの?」

と言われた。


そう。

珍しく、いい質問をした(笑)


たしかに、遺伝が関係するタイプもある。

ただし、それは発病に至る1つの要素にすぎない。



例えば、

『ここのラインを超えたら発病する』という“限界値”がある、と仮定する。


高齢になる程、その限界値は低くなる。


遺伝要素に加え、過度な労働による睡眠不足やストレス、暴飲暴食などの不摂生が

積み重なると、限界値を超える。


その結果、ある日発病する。



だから、遺伝要素を持っていても

生活に気をつけていれば、必ずしもパーキンソン病になるわけではない。


実際、生活を整えることは、多くの病気の予防にもつながると言われている。


朝のやわらかな陽射しが差し込む和室で、湯気の立つお茶と黒ごまや黒豆などの食材が並ぶ静かな風景。毎日の暮らしと養生を感じさせる色鉛筆と水彩調のイラスト。
未来の自分は、今日の暮らしの先にいる。




現在の治療では、

ドパミンを補う薬などが中心になる。


数が減ったことで発病に繋がったのなら、足せばいい。

いわば、足し算。


でも、完治はむずかしい。

それどころか、長期的にみれば副作用に苦しむ。


それならば、漢方や鍼灸などを組み合わせればいいのでは?と、

中医学を取り入れて治療を行う医療機関もある。


実際、中国では、漢方や鍼灸を組み合わせて治療する施設もある。



完治が難しい病気だからこそ、


毎日の暮らしを大切にしたい。

早く寝ること。

体を温めること。

深く呼吸すること。

今日できることを積み重ねる。

未来の自分は、


今日の暮らしの先にいる。


もちろん、治療については主治医と相談しながら進めることが大切。


養生は、毎日の暮らしを整えるための、もう一つの支えなのかもしれません。





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