
異能探偵、出陣中。裏でひとり修正沼にハマってます
- Emi
- 6月10日
- 読了時間: 4分
更新日:6月11日
今日は、ただの雑談です。
Google検索にもかからなければ、薬膳の知恵もありません(笑)
それでも、こうして読んでくださっている方、本当にありがとうございます。
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最近、小説を書いています。
……え?パルクールの話を書いてたよね?っていう、我がブログ通のあなた。
あれとはまた別です。
パルクールの話は初めて書いたせいか、書いて時間が経つに連れ
「山場がなさすぎだろう」と思いだし、そのうち超絶修正をしようと保留しています。

今回は、刀の声を聞く探偵の話。
一度、ブログにも書いたことがありますが、このお話、なんと全部で26章あります。
実は、最初は全く別の話でした。
約3年間くらい、仕事で日本刀にめちゃくちゃ密に関わっていました。
その仕事が終わってから、気がついたんです。
日本刀の鑑賞法について知識がないってことに。
日本刀の展示デザインが主だったために、普通の人ができないであろう、“刀が置かれたままの展示ケース”の中に入ったり、展示用の照明をいじったりしていたのに、肝心の刀紋、地金、いろいろある日本刀の見どころの知識がない!
なんて、残念な私。
がっくりしました。
あれだけ刀剣の博物館に日参していたのに…、なにをしていたんだろう、と。(仕事していたんですけどね)
それで、一念発起!といえば大袈裟だけど、自分が楽しく学べるように「日本刀の鑑賞を学ぶための小説」を書いて、書きながら勉強していたのです。
その話も、一様最後まで書いたのですが、結局、にわか知識に自信が持てず、“日本刀と探偵”という核だけ残して、書き換えたのです。
やっぱり自分がよく知らないことは書けないなぁ、とつくづく実感した次第です。
それでも、それぞれの刀の刀紋の特徴など、結構面白く書いていると思うので、「本当か嘘か、信じるのはあなた次第」的な感じで、そのうち何かに使おうと思います。

さて、“刀探偵の話”は小説投稿サイト「カクヨム」に載せています。
改めて自分が公開して、書く側の視点に立つと、みなさんの文才に感動します。
私の場合は、ストーリーが複雑になりすぎて、書いてる本人も「え?なんでこうなった?」と混乱気味。
修正しようとしても、どこから手をつけていいかわからない。
なぜそうなったのか?
自分でもわからないが、ややこしい世界観。
必死に修正を加えても、特に6章までは、我慢あるのみの展開が続く。
……でも、しないよりマシだ。
ようやく5章まで修正できました。
修正地獄の山場を抜けました。
自分で作ったトンネルのくせに、長いトンネルを抜けた清々しさがあります。
今後はグッと楽になるはず…。
今日は、その開放感のまま記事を書いています。
***
つい最近知ったのですが、いつの間にか、うちの主人が自分の親戚に
「嫁が小説書いてる」
と、きゃっきゃと話し、
会社の宴会でも
「うちの嫁が小説を書いてて・・・」
と、酒のアテのごとく、話のネタにしていました。
もうびっくり仰天、とはこのことです。
どうやら「小説を書いている、うちの嫁さん」というのがレアで面白いらしく、盛り上がるようです。
「詳しいことは話していない」
そりゃそうだ。
読んだことがないんだから、話しようがない。
でも、普段「刀探偵の透馬くんが・・・」と、私がぶつぶつ呟いていたようで、それを聞きかじっていたらしい。
そんなわけで、小説は読んでいないけど、私の呟きで断片的な情報はあるわけです。
……数少ない得た情報で、話を広げていく我が夫。
ある意味、彼の方が小説家のようです。
***
現在、カクヨムで毎日1話投稿しています。
でもまだ、6月4日時点で4章27話!
今年1年くらい、こっそり長期連載していることになりそう。
いつの間にか、ちょっとしたホラー話になっているし、
ミステリー枠だけど、ミステリーなのか?
微ホラーの異能探偵という、よくわからないジャンルの話になっています。
これだから、事前の計算もなく直感で動く人間は…。
と、反省しつつ引き続き修正頑張ろうと思います。
では、また!
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