top of page

🐕‍🦺 【ケンシロウ日誌】Vol.2 ケンシロウ、自己主張す。

  • 執筆者の写真: Emi  | Kenshiro Shiba Labo
    Emi | Kenshiro Shiba Labo
  • 2025年10月31日
  • 読了時間: 3分

更新日:3月18日



ケンシロウ、11歳。

家族の一員として、自己主張できる犬に育ちました。


ただ、吠えるだけが能じゃない。

いろんな手段を講じて、自分の快適生活を維持する毎日です。





🐾  ケンシロウの自己主張遍歴(飼い主目線)



茶と白の柴犬ケンシロウが、赤とピンクの水玉バンダナをつけ、飼い主と向かい合って鼻先をそっと合わせようとしている。 優しい光が差し込む室内で、飼い主の顔は映らず、手の影だけが温かく添えられている。 絵本風の色鉛筆+水彩タッチで描かれた、穏やかで愛情あふれる一場面。
11年の絆が、言葉よりも先に伝わる。

0、お座りを覚える。


これが基本ベースであり、 すべての技の原点。

ここから始まった。




1、お手をする。


通常は、おやつやご飯をもらう時に使用する。

応用として、「もしもし、ちょっと … いいですか?」的な、

軽い打診や呼び止めたい時にも使用。


「お手」だけが武器だった時代は、まさに千手観音。

 両手が見えないほどの“高速お手”で交渉を試みていた。


 今は2〜3回に落ち着いた。成熟の証。




2、伏せを覚える。


どうしても欲しいとき。

お手をしてもダメなら、伏せてみる。


お座り→お手→伏せ。

人間でいえば、いわば“土下座”。

ケンシロウなりの最終カードが加わった。


「伏せ」「ちゃんとして」で行う。

あるいは、自発的に披露。




3、「ママを見て」を覚える。


いつの間にか習得した技。

「ママを見て」と言うと、顔を上げて目線を合わせる。

キラキラお目々つき。


政治家で言うなら、

最後のお願いに参りました!

の表情。


尻尾は全力で揺れている。

大体、伏せ状態で行うことが多い。



この段階にくると、もう確信犯。

「絶対もらえる!」と信じている顔。


お座り→お手→伏せ→ママを見て。

ついに4段階目に突入。




4、「鼻チュン」を覚える。


最終段階。

意図して教えたわけではない。


「ママを見て」

で視線を合わせたまま、「よし!」の合図と同時に、ママの鼻と自分のを合わせる。

勢い余って、ママの鼻をペロリと舐めてくることも。


“よし!”から0.1秒の反応速度。

集中力がすごい。


ケンシロウ的には、「おう!待ってたぜ!」というノリらしい。



👿【悪用ポイント】


この技を覚えたことで、GOサインが“自分から出せる”ようになった。

ママの許可を待たずとも、自分から「鼻チュン」すれば全部OK——というルールを、

ケンシロウは勝手に採用したらしい。


自分のタイミングで世界を動かせる。最高の技。




5、奪うことを覚える。


家族が何かを食べている最中、どうしても食べたい時。

「これ、最後の一口だな」

と、見定めたタイミングで飛びかかる。


強奪


そして、最後は自分が食べて終わる——こだわりの締め技。

※“犬が食べてはダメな食材”は除外しています。





🐾 番外編:進化系の技


“軽い打診”に使うお手から派生したと思われるのが

両手キック

この場合は「オイ!」とちょっと  怒り気味。

主にうちの父が被害者である。




一緒に暮らし始めて、11年と半年。

犬も、自分の暮らしをどうすれば快適にできるか、

小さな頭で、一生懸命考えているようです。


――11歳にしてなお、生活の最適化をやめない男。

ケンシロウは今日も、自分に都合のいい世界をちょっとずつ発明している。





🐕 ケンシロウの今日の1日


朝:自分のごはんを食べ終えると、ママのごはんに注目。


昼:爆睡タイム。ママがおやつを食べないか、鼻を研ぎ澄ます。


夜:パパの帰宅を待つ。何か美味しいものを買って帰る可能性大。

  ビニール袋のカサカサ音がしないか、耳を澄ます。






ケンシロウ日誌 Vol.3


犬をゆすって起こしたことは、ありますか?



呼んでも、揺すっても、びくともしない。

昼も夜もぐっすり派の柴犬ケンシロウ。

唯一の“起床スイッチ”は、ママのごはんの匂い。


眠りを愛する犬と、目薬をめぐる小さな攻防戦を描いた、

ゆるくて愛しいユーモア日誌をお届けします。

あそびと文化のレシピ
あそびと文化のレシピロゴ

Texts, images, and videos published on this site are part of the “Muramasa” project and copyrighted by the author.

当サイトに掲載している文章・画像・動画の無断転載・無断使用を禁じます。

bottom of page