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🐕‍🦺 【ケンシロウ日誌】Vol.2 ケンシロウ、自己主張す。

  • 執筆者の写真: Emi  | Kenshirou Siba Labo
    Emi | Kenshirou Siba Labo
  • 2025年10月31日
  • 読了時間: 3分

更新日:2025年11月2日



ケンシロウ、11歳。

家族の一員として、自己主張できる犬に育ちました。


ただ、吠えるだけが能じゃない。

いろんな手段を講じて、自分の快適生活を維持する毎日です。






🐾  ケンシロウの自己主張遍歴(飼い主目線)



茶と白の柴犬ケンシロウが、赤とピンクの水玉バンダナをつけ、飼い主と向かい合って鼻先をそっと合わせようとしている。 優しい光が差し込む室内で、飼い主の顔は映らず、手の影だけが温かく添えられている。 絵本風の色鉛筆+水彩タッチで描かれた、穏やかで愛情あふれる一場面。
11年の絆が、言葉よりも先に伝わる。

0、お座りを覚える。


これが基本ベースであり、 すべての技の原点。

ここから始まった。




1、お手をする。


通常は、おやつやご飯をもらう時に使用する。

応用として、「もしもし、ちょっと … いいですか?」的な、

軽い打診や呼び止めたい時にも使用。


「お手」だけが武器だった時代は、まさに千手観音。

 両手が見えないほどの“高速お手”で交渉を試みていた。


 今は2〜3回に落ち着いた。成熟の証。




2、伏せを覚える。


どうしても欲しいとき。

お手をしてもダメなら、伏せてみる。


お座り→お手→伏せ。

人間でいえば、いわば“土下座”。

ケンシロウなりの最終カードが加わった。


「伏せ」「ちゃんとして」で行う。

あるいは、自発的に披露。




3、「ママを見て」を覚える。


いつの間にか習得した技。

「ママを見て」と言うと、顔を上げて目線を合わせる。

キラキラお目々つき。


政治家で言うなら、「最後のお願いに参りました!」の表情。

尻尾は全力で揺れている。

大体、伏せ状態で行うことが多い。


この段階にくると、もう確信犯。

「絶対もらえる!」と信じている顔。


お座り→お手→伏せ→ママを見て。

ついに4段階目に突入。




4、「鼻チュン」を覚える。


最終段階。

意図して教えたわけではない。


「ママを見て」で視線を合わせたまま、「よし!」の合図と同時に、ママの鼻と自分のを合わせる。

勢い余って、ママの鼻をペロリと舐めてくることも。


“よし!”から0.1秒の反応速度。

集中力がすごい。


ケンシロウ的には、「おう!待ってたぜ!」というノリらしい。



👿【悪用ポイント】

この技を覚えたことで、GOサインが“自分から出せる”ようになった。

ママの許可を待たずとも、自分から「鼻チュン」すれば全部OK——というルールを、

ケンシロウは勝手に採用したらしい。


自分のタイミングで世界を動かせる。最高の技。




5、奪うことを覚える。


家族が何かを食べている最中、どうしても食べたい時。

「これ、最後の一口だな」と見定めたタイミングで飛びかかる。

強奪


そして、最後は自分が食べて終わる——こだわりの締め技。

※“犬が食べてはダメな食材”は除外しています。





🐾 番外編:進化系の技


“軽い打診”に使うお手から派生したと思われるのが「両手キック」ーこの場合は「オイ!」とちょっと  怒り気味。

主にうちの父が被害者である。




一緒に暮らし始めて、11年と半年。

犬も、自分の暮らしをどうすれば快適にできるか、

小さな頭で、一生懸命考えているようです。


――11歳にしてなお、生活の最適化をやめない男。

ケンシロウは今日も、自分に都合のいい世界をちょっとずつ発明している。





🐕 ケンシロウの今日の1日


朝:自分のごはんを食べ終えると、ママのごはんに注目。


昼:爆睡タイム。ママがおやつを食べないか、鼻を研ぎ澄ます。


夜:パパの帰宅を待つ。何か美味しいものを買って帰る可能性大。

  ビニール袋のカサカサ音がしないか、耳を澄ます。






ケンシロウ日誌 Vol.3


犬をゆすって起こしたことは、ありますか?



呼んでも、揺すっても、びくともしない。

昼も夜もぐっすり派の柴犬ケンシロウ。

唯一の“起床スイッチ”は、ママのごはんの匂い。


眠りを愛する犬と、目薬をめぐる小さな攻防戦を描いた、

ゆるくて愛しいユーモア日誌をお届けします。

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