冬は、ためる。腎と骨と、くるみ・栗・黒胡麻の話
- Emi | Kenshirou Siba Labo

- 2024年12月1日
- 読了時間: 3分
更新日:2月10日
冬の過ごし方を変えるぞ!
そう、改めて誓ったのは、
中医学を学んでいて、
「この小皺は骨の縮み?」
と気がついたからだ。
中医学では、冬は「腎」の季節。
腎は、単なる臓器ではなく、
生きる力そのもの——
成長や老い、ホルモンのリズムまでを
静かに支える場所だとされています。
冬の過ごし方ひとつで、
春の体調も、老いの進み方も、少し変わる。
寒いだけの季節に見えて、
実は、体を立て直す時間が
いちばん長く与えられているのが冬なのです。
中医学では、冬の重要性が
繰り返し語られてきました。
けれど私は、
どこか少し先の話のように聞いていました。

骨の話を聞いて、急に近づいてきた
最近、知ってしまったのです。
腎が弱ると、
だるさや冷えだけでなく、
髪や耳、そして——骨にまで
影響が出るという話。
骨がやせると、
顔の骨格も少しずつ変わる。
額やこめかみが痩せ、
その上にある皮膚が、行き場を失う。
(しわ、たるみになるってことです)
それを聞いたとき、
心の中で思いました。
「……これは、
ちゃんと向き合わないといけないやつだな」と。
老いは避けられない。
でも、急がせるか、ゆるめるかは、
毎日の選び方で変わるのかもしれません。
迷ったら、くるみ・栗・黒胡麻
腎を養う食材は、たくさんあります。
でも、全部は無理。
だから私は、
迷ったらこの三つだけ、
と思うことにしました。
くるみ、栗、黒胡麻。
おやつに甘栗を選ぶ。
サラダに黒胡麻をふる。
それくらいでいい。
体を変えるのは、
気合いじゃなくて、
続けられる小ささです。
冬は、がんばらない季節
体を甘やかす、冬のおやつ
腎を養う、と聞くと
少し身構えてしまうけれど、
実は、おやつくらいがちょうどいい。
◯ くるみとはちみつ
小皿にくるみをのせて、
はちみつを少し。
それだけ。
噛む音が静かで、夜向き。
◯ 焼き栗の代わりに、甘栗
買ってきた甘栗でいい。
「作らない」が、長続きのコツ。
◯ 黒胡麻きな粉ミルク
黒すり胡麻+きな粉を小さじ1ずつ。
温めた牛乳に溶かす。
甘みは、気分で。
体を変えるのは、
気合いよりも、
続けられる小ささ。
冬は、それでいい。
冬は、ためる季節
クマが眠るように、
人も少し動きを減らしていい。
早く寝て、
体を冷やさず、
無理に前に進まない。
くるみと栗と黒胡麻を味方に、
この冬は、
体の奥にそっと
エネルギーを置いていく。
春は、
そのあとで、ちゃんとやってきます。




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