top of page
日々のかけら―犬と薬膳と暮らしの記録
柴犬ケンシロウと暮らす書き手が犬と人の薬膳、日々の気づき、浄瑠璃や文化、イベント制作の現場を記録するブログ


Sora2で動画生成してみたら、AIが「間」を描きはじめた話
天才肌のAIが、いま夢を“読解”しはじめた ――SoraとSora2のあいだにあるのは、「性能」ではなく「性格」の違いかもしれない。 「天才だけど、話を聞かないタイプだな。」 初代Sora を使ったとき、私が最初に抱いた印象は、わりと正直に言うと、そんな感じだった。 たしかに、驚くほど面白いものを作る。 けれどこちらの意図を軽やかに飛び越えて、 “勝手に” 物語を大きく膨らませてしまう癖があった。 それはそれで魅力的なのだけれど、 「今、ここを描きたい」 という小さなニュアンスは、 少し置き去りにされがちだった。 ところが、Sora2を触ってみて、ふと感じた。 ――あれ、この子、ちゃんと話を聞いている。 自由すぎる発想はそのままに、 そこに 「読解力」 のようなものが加わった気がするのだ。 星が語る前、湖が黙っている時間。 🆕 Sora2で「あ、変わった」と感じたこと Sora2では、 最初に「こういうテーマの動画です」と説明するだけで、 まるでプレゼンを聞いたあとみたいに、 映像のトーン が整う。 勝手に暴走しにくい 修正がしやすい 声やナレ
1月27日


【ケンシロウ日誌Vol.11】 階段を制する者、家を制す
──段差を領地に変えた男、それがケンシロウ。 ケンシロウは、階段を降りるのが得意である。 今までの犬たちは、階段は “登れても、降りられない” のが当たり前だった。 でもケンシロウは違う。 頭から真っ逆さまに落ちてくる勢いで、 ダダダダ ッと駆け降りる。 怖くないの? と不思議になるくらい、ためらいがない。 そう。 階段はケンシロウにとって“ただの段差”ではない。 ——そこは、領地であり、遊び場であり、特等席。 その原点は、おそらく私にある。 子犬の頃、毎日抱っこで階段を上り下りしていた。 なのに、腕の中から少し身を乗り出し、いつも真下をのぞき込んでいたあの目。 あれはきっと、 「いつか自分の足で制覇する」 と決めていたのだろう。 悪そう?いえ、これは「制圧完了」の顔です。 そして今ーー ケンシロウは誰よりも速く、誰よりも軽やかに階段を駆け降りる。 こうして、ケンシロウは家を制覇した。 階段の段差に体が追いつくと、自然と自分で使うようになったケンシロウ。 その階段歴は10年。 生み出した “階段技” も数知れない。 ・高いところから見下ろして
1月23日


中国2000年に学ぶ、疲れない人と早く老ける人の分かれ道
――黄帝内経が教える、養生という生き方 「NHKが自分に追いついてきたことを感じるこの頃です」 今年定年をした知人と、LINEでこんなやりとりをしていた。 新年を迎えて、またひとつ年をとったのだが、 100歳を超えても元気な人、50歳くらいで衰えを感じ始める人がいる。 2000年前の中国の古典『黄帝内経』の上古天神論には、 「人間はこの二種類に分けられる 」 と書かれてある。 「元気で長生きする人とは?」 という人類の普遍的な課題を、 “まことの生活態度” と “放蕩な生活態度” を対比させながら、 正しい養生のあり方として語り継いできた。 2000年前の人が“放蕩”と呼ばれたなら、 現代人はそれを通り越して、なんと表現すればいいのだろう。 決して色褪せない、古くて新しい知恵。 それは、人間の根本は今も昔も変わらないからなのかもしれない。 星が瞬くあいだに、命は静かに蓄えられる。 100歳を超えても元気な人の共通点 陰陽の法則に従って暮らしている 節度ある食事をしている 規則正しい生活をしている 無理をしない 早く衰えてしまう人の傾向 お酒を水の
1月22日


冬の養生は“閉じる”が鍵——腎を守り、春に備える中医学の知恵
🍂 冬は“閉じる季節” —— からだが静かに深呼吸するための、薬膳の知恵 木々が葉を手放し、動物たちがそっと土の奥へ帰っていく頃。 自然界は、一斉に “外から内へ” と向きを変えていきます。 その静けさに耳を澄ませていると—— スーパーの食材でさえ、まるで季節のメッセンジャーのように見えてくるのです。 「このカボチャ、脾胃をほぐしてくれるな」 「黒ごま、今日も腎を支えてくれる気満々じゃない?」 棚に並んだ食材たちが、まるでカードに言葉を添えるように “あなたのからだが求めているもの ”を教えてくれる。 薬膳の目で冬を見ると、世界は思った以上にやさしいのです。 冬の身体を守る“潤いと温め”の食材たち ■ 冬は「閉蔵」——陽気をしまい、静けさを養う季節 『黄帝内経』 にはこんな一節があります。 「冬三月、此謂閉蔵。」 ——冬の三か月は “閉じて蔵す”季節 である。 自然界は、陽気を守るために活動を休め、 エネルギーをこぼさぬように大切にしまい込む。 私たち人間も同じで、 あれこれ動き回るよりも、 “今あるものを守る”方向 に力を注がないといけません
1月15日


【ケンシロウ日誌 Vol.10】ケンシロウ、静かなる煽り屋
── 犬には吠えずに威圧する技がある。 “煽り運転の事故” 、よくニュースで見かけますよね? でも、ニュースにはならないけれど、 もっと身近で、もっと静かに、確実に起きている“煽り運転”があるんです。 ケンシロウの 昼の散歩 コースは、家を出て左に曲がるか、それとも右か。 まずは大きな分岐点を決めるところから始まる。 そこから派生するコースは全5種類。 どこを歩くかは、その日のケンシロウの気分次第。 ただ、今までは9割の確率で左へ曲がっていた。 吠えない。立ち止まらない。ただ、毎日、そこを通る。 ある日のこと。 たまたまレア確率で右へ進んだケンシロウ。 そこで、とあるお家の玄関に 柴犬を発見 。 水色のトタン屋根で囲われた簡易ハウス。 中には大きなピンクの洗面器。 寒くないように毛布が敷き詰められていて、手作り感満載。 そこに、ポスンと入っている柴犬が1匹。 多分、若いオス。 “……これは、また犬版アウトレイジか?” と身構えたけれど、お互いじっと見つめ合うだけで平和そのもの。 「初めましてのワンちゃんだねぇ。」 なんてケンシロウに話しつつ、私は
1月9日
bottom of page
