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日々のかけら―犬と薬膳と私
柴犬と暮らす日常。薬膳レシピで整える心と体。
そして、日本文化や刀剣・古墳の物語。
食べる。斬る。吠える。そして、暮らす。
そんな日々のかけらを、ことばと記憶で綴ります。


あそびフェス2025―親子で、都市で、遊ぶということ
こんにちは。 秋空の下で開催された「あそびフェス2025」、ことしも無事に終えることができました。 宝山湖OKURAボールパーク には、笑い声と歓声と、少しだけ筋肉痛が残ったかもしれません。 🍁 ことしのフェスは、ちょっと進化しました 10月13日(月・祝)、三豊市とカマタマーレ讃岐の共催イベント「 宝山湖フェスティバル2025 」の一角で開催された「あそびフェス」。 私たち「あそびクリエイト」は、昨年に引き続き、パルクール・スラックライン・ストリートワークアウトの3競技を中心に、“都市型のあそび”を届けました。 ことしのキーワードは「 家族で体験 」。 実際、43家族が参加。 年齢層は3歳から70歳までと幅広く、パパもママもおじいちゃんも、一緒に跳び、一緒に転び、一緒に笑っていました。 家族で楽しむ「あそびフェス2025」。笑顔があふれる芝生のアクティビティフィールド。 🏃♀️ 遊びの中に「挑戦」と「安全」を パルクール では、跳び箱や鉄パイプを使った障害物エリアを設置。 現役のトレーサー(パルクール実践者)による指導もあり、子どもたちは
10月28日


あそびフェスの舞台裏とパルクールの物語を書いた理由
🏞 あそびフェスという物語 パルクールと出会い、物語を書くようにイベントを作るということ 「パルクールの物語を書こう」と思ったのは、実は、イベントを企画する過程で生まれた衝動でした。 それが、2024年10月に開催した あそびフェス です。 私はアスリートではありません。 パルクールもスラックラインも、ストリートワークアウトも、プレイヤーとして知っているわけではない。 でも、その世界に触れたとき、どうしてもこの面白さや熱量を、もっと多くの人に伝えたいと思ったのです。 でも、どうやって? パンフレット?チラシ?SNS? それもいいけれど、どうせならもっと“ 物語として届ける方法 ”はないだろうか。 なぜパルクールの創始者を物語にしたのか そのとき、たまたま出会ったのが パルクールの創始者 ダビッド・ベル の話でした。 父・レイモンド・ベルの教えと、 戦後フランス の時代背景、自由を求める若者たち。 身体ひとつで街を駆け抜けるあの姿は、スポーツというよりも「 哲学 」でした。 「だったら、偉人伝のように、誰でも読める物語にしてみたらどうか?」...
2024年12月31日


パルクールの原点へ:自由を探す時空の旅(第4章:新たな友との出会い)
現実世界の課題と夢 現実に立ちはだかる課題 「あそびフェス」の成功から数日後、翔真と楓は次の目標である「次回のイベント」に向けて動き出していた。 「まずは予算の確保だな。」 翔真が真剣な表情で手元のメモを見つめる。 「そうね。でも、スポンサーを探すにしても、何を売り込むか具...
2024年12月24日


パルクールの原点へ:自由を探す時空の旅(3章:挑戦の日、集う人々)
迎えた当日――広がる挑戦の輪 澄み渡る青空の下、「あそびフェス」の当日を迎えた。楓と翔真は、朝早くから会場入りして準備に追われていた。 「スラックラインのロープは、もう少し広めにスペースを取ろう。あと、パルクールとストリートワークアウトのブースの間も区切りをはっきりさせて…...
2024年12月17日


パルクールの原点へ:自由を探す時空の旅(第2章:仲間と動き出す)
仲間への呼びかけ 「あそびフェスをやろう!」 楓の提案に背中を押された翔真は、地元で活動するアーバンスポーツ仲間に声をかけ始めた。 まず向かったのは、丸月城の裏手にある公園。この場所は、鉄棒が設置されていることから地元のストリートワークアウトチームの練習場として知られている...
2024年12月11日


パルクールの原点へ:自由を探す時空の旅(第1章:現実世界の挑戦)
丸月城のふもと、 公園での出会い 青空が広がる快晴の日、陽ノ川県を象徴する名所「丸月城」が威風堂々と佇んでいた。 その麓には広々とした公園が広がり、滑り台やブランコで遊ぶ子どもたち、木陰で読書する若者たち、中高年がジョギングする姿がのどかに混じり合う。...
2024年12月10日
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